特に性能問題に関して試すべきことを具体的に説明する動画が公開されました。
動画
ピックアップ
システムの最小要件変更
新しい Wiki への移行
- 公式 Wiki を wiki.gg に移行した
- Wiki を見る場合は satisfactory.wiki.gg を見に行ってほしい
『Experimental ブランチ』はどうやってプレイするの?
- Experimental ブランチは大きな変更などをリリースする際に機能を先行プレイしてテストし、フィードバックを貰って修正し安定化させるためのもの
- 安定したら通常の EarlyAccess ブランチへ移行する
- Epic 版と Steam 版のどちらでもプレイすることができる
- ※ブランチの切り替え方は説明記事を見てください
セーブデータをバックアップしておくこと
- 新しいバージョンで作成したセーブデータは古いバージョンでロードできなくなる
- クラウドセーブで問題が発生するとどうなるか予想がつかない
- ※セーブデータの保存場所については説明記事を見てください
Experimental ブランチは”実験的”なブランチ
- バグ報告やフィードバックがあればQ&Aサイトへ
報告されているバグ
- 動画の収録はリリース翌日の水曜日なので、動画が公開される金曜時点で少し古い情報かもしれない
線路が変な方向に回転してしまう
- 見た目だけの問題で機能に問題はない
- まだ修正されていないが、将来的に修正される
コンベアベルトの Mk3,4,5 をスライディングでくぐり抜けられない
- 修正をリリース済み
水抽出機を水上に設置できない
- 修正をリリース済み
Southern Forest の木のヒットボックスが巨大すぎる
- 修正をリリース済み
ガス岩の柱を破壊してもガスが残る
- 見た目だけの問題で、通り抜けてもダメージはなくなっている
修正と休暇期間の予定
- 数週間したら休暇期間に入り修正のリリースがしばらくなくなる
- 休暇終了後に取り組むため、バグ報告はしてほしい
GPUのクラッシュ問題
- エラーメッセージは「D3D12Util.cpp – CurrentQueue.Device->GetDevice()->GetDeviceRemovedReason()」
- ハイエンドのグラフィックカードで多くの報告があるように見える
- RTX 3070、RTX 3080(ti)、RTX 3090、RX 6700
- 今のところ開発側で対応できることがあまりない
- もしかしたらドライバのアップデートで改善するかもしれない
GPU のクラッシュ問題で試すべきこと
- UnrealEngine5 は新しいのでグラフィックボードのドライバも最新にした方がいい
- Nvidia のグラフィックボードを使っている場合、『Game Ready ドライバー』から『Studioドライバー』に切り替えてみると良いかもしれない
- 何故か『Studioドライバー』だと問題が発生しない場合がある
- グラフィック API を Vulkan に切り替える
- ハードウェアが Vulkan に対応していない場合にゲームがクラッシュして起動しなくなるので注意すること(※対処方法)
FPS 低下とスタッタリング(カクツキ)
- 多くの人が Update7 と比較して FPS 低下を報告している
- 報告する際は設定値も教えて欲しい
- 設定の違いによって問題の有無が変わっていたりして混乱が生じている
- Update7 と Update8 で同じ設定でも内容が異なり、例えば描画設定を Ultra にすると Update8 では TSR が有効になる
Lumen は公式サポートしていない
- Lumen をオンにした場合のFPS低下について話す人もいるが、それ以前に Lumen は公式サポートされていない
- 基本的なゲームプレイができるように調整されていない
- グローバルイルミネーションの設定から Cinematic を削除した
- 質があまり良くならない割に負荷がとても高いため
性能問題トラブルシューティングチェックリスト
1. ドライバをアップデートする
2. ゲームファイルの整合性確認を行う
- ※説明記事
3. FPS が低い場合、アンチエイリアス設定の TSR を無効にして FXAA か TAA にする
- Update7 までは TAA しかなかったが、効率のいい FXAA と、”諸刃の剣”の TSR を追加した
4. TSR で2fpsになって再起動するまで回復しない現象の人は GPU メモリが不足していている可能性あり
- タスクマネージャで GPU メモリを確認してみて欲しい
- GPU メモリが足りない場合は TSR とグローバルイルミネーションをオフにしたほうがいい
5. TSR を試したい場合は、設定を「Performance」にしてスクリーンサイズを60%にすると性能重視になる
- また、「Insanity」という設定値の意味が分かり難く、”狂気的に”良くなるのか悪くなるのか混乱があったため、「No Upscale」に変更する
6. グローバルイルミネーション(Lumen)をオフにする
- デフォルトでオフのはずだが、念のため
7. 描画設定で影などのクオリティを下げる
8. DirectX 12で問題が発生した場合、グラフィックボードのドライバをアップデートするか、Vulkan に変えてみる
9. [最終手段] DirectX 11に変更する
- DirectX11向けに調整していないため最終手段となる
ハードウェアベンチマーク機能
- 描画設定に『ハードウェアベンチマーク機能』が追加されており(※v0.8.0.2時点では無くなっています)、実行することでハードウェア環境に最適な設定をできるようにするつもりだが、まだ完成していない
最小要件の変更について
- GTX 770 から GTX 1650 への変更は数字としては大きな変更に見えるが性能としてはそれほどでもなく、正しく定義するために必要な変更だった
さようなら
- Jaceはもしかしたらこれが最後の動画出演になるかもしれない
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